やってみた!インカムの改造
皆さんお元気ですか!
ミロク なるぞうです。
今日は以前ご紹介していた『ニコマク NikoMaku 薄型 バイク ヘルメット用 ヘッドセット インカム Bluetooth 4.0 ブルートゥース』の音割れに対応すべく、
改造を行ったので、そのご報告です。
まず最初に、これは、あくまでDIYの延長で自己責任で行っております。
もし同じように改造をされ、何か問題が生じても、私は全く責任は取れませんので、
その旨ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
インカム自体はこれでしたが、
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音割れが酷く、前から使用していたヘッドフォンを付け替えたら音が良くなるんじゃないか??と考えて今回改造に至りました。
以前から使用していたヘッドフォンがこれ。
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このヘッドフォン薄くていいです。
この値段でも、そこそこ音もいいです。(もちろん、値段の割にという意味です。)
まず、インカム側の解体から始めました。
まずは、左側から。
基盤とスピーカ、そしてマイクで構成されています。
マイクの根元は瞬間接着剤で付けたみたいになっているので取り外しは不可能と判断。ケース部分を切り離す必要があると考えました。
スピーカー部分を取り外すことができるかをじっくり確認しました。
次に右側。こちらには電池とスピーカー。
それにしても、スピーカー小さいですね・・・
次に、オーディオテクニカの方も分解。
スピーカーの大きさは段違い。
改造が成功したら音がかなり改善できるかな!と淡い期待を持ちました。
スピーカーを付け替えるのは良いとして、どうやってヘッドフォンの形にするのか・・・
それぞれの大きさも異なりますし、ヘルメットに装着できるようにするのが最終目標。
という事で、困ったときの強い味方、ダイソーへ走りました。
ヘルメットの耳部分の大きさと、ヘッドフォンの大きさを考慮して新たなヘッドフォン部分のケースになるようなものを探し回りました。
そしてようやく見つけたのがこれ。
外形はばっちり!ですが、たぶん厚みがあり過ぎる・・・
そこで、念のため、同じダイソーで紙やすりのセット、
そのほか、ホームセンターで半田ごてを含め必要な工具一式を購入。
まずは、インカムのヘッドフォン部分を取り外し、
オーディオテクニカのヘッドフォンに入れ替え。
使われている赤や青のコードですが、
『リッツ線』という線らしく、半田ごてで取り付けるのもコツがいるらしいです。
(※『リッツ線』については、また今度)
購入してきた容器を加工。
切るのは難しいと判断し、紙やすりで削る戦法にしました。
また、やはり、基盤がギリギリ入らない状態でしたので、
内側をカッターでガリガリ削り、何とか入れられるようにしました。
(写真左側が加工したもの。右が加工前です。
写真左側の容器が白く見えるのは、紙やすりで内外を削ったためです。)
これで、容器の加工は終了。
次に、このケースに基板など入れました。(一番苦心した箇所なのですが、肝心の写真を撮影し忘れました・・・)
左側にはマイクを付ける必要があるので、新たなケースにマイク部分を固定できるように、ケース部分も一緒に切り離しました。
新しいケースにはケーブルが邪魔にならないように、穴をあけ、切り離したマイク部分は、配置位置を決めたらホットボンドで固定。
途中、電源を入れて、音が出るか、断線していないかを確認しつつ組み立てていきました。
作業中に小指の根元をやけどしたり、マイクのカバー部分(スポンジ部分)を半田ごてで焼いてしまいました。
作業する際は、できる限り物を置かない等、注意が必要だと改めて感じます。
これを、ヘルメット内側にマジックテープで固定しました。(マジックテープは流用しました。)
音を聞いて改めてわかったことが二つありました。
一つ目は、スピーカー部分を取り換えても、音割れは改善できませんでした。
二つ目は、音割れはそのままであったが、明らかに再生される音域が広くなった。
低音の激しい曲は、完全に音割れしますが、中音、高音はクッキリした印象です。
最近の曲は音割れが目立ってしまうものと思います。
試しに、バイクに乗りながら、ルイ・アームストロングの「What A Wonderful World」を聞きましたが、
全く違和感はありませんでした。
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今回、改造にかかった時間は、工具購入も含め丸2日。
結局、音割れは改善しなかったものの、満足のいく結果でした。
まだ、通話のテストは行っていないので、
折を見て、検証してみたいと思います。
それではまた!
このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
彌勒 成蔵でした!