1泊2日道東弾丸ツアー その4 霧の摩周湖

皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。

さて、今日は、道東弾丸ツアーの第4弾です。

午前中の曇の天気は何処へやら、ラーメン屋に向かう途中から晴れはじめました。

同僚曰く、男の晴れの摩周湖は出世できないんですよーなんて言っていたのですが、お互い出世とは無縁なので関係ないだろう、”霧の摩周湖”で晴天の絶景を拝める方がむしろラッキーというポジティブシンキング。

とはいえ、摩周湖に近づくにつれて雲一つない状態に・・・我々2名の出世は遠退いてしまいました。

・・・

摩周湖には展望台が3か所あります。

一つ目は、摩周第一展望台。次に、摩周第三展望台、最後に裏摩周展望台です。

我々は、摩周第一展望台から回りました。
こちらにはレストハウスがあり、大きめの売店でお土産を購入したり、アイスクリームやソフトクリームもあり一番整備された展望台だと思います。
レストハウスの上からの眺めのほかにも、離れた場所に展望台があり、どこからの眺めも絶景です。

ちなみに、ここの駐車場は駐車料金がかかりますのでご注意ください。

実は、午前中のカヌーのガイドさんに教えてもらった、地元の美味しいアイスクリームもこちらで売っていました。

午前中のカヌー体験はこちら

アイスクリームの名前は『くりーむ童話』、弟子屈町の手作りアイスクリーム専門店との事。
ジェラート、ソフトクリーム、カップアイスがあるのですが、ここ、摩周第一展望台では、カップアイスが置いてありました。このカップアイス種類が豊富で定番の「バニラ」「みるく」等の他にもいろいろあったのですが、その中からなぜが”桜もち”を選んでしまいました。
この時期になぜ”桜もち”を選択したのか、選んだ自分もビックリだったのですが、札幌からここまで、そう簡単に来れるところではないので、変わり種を選択してしたようです。ですが、この『桜もち』、おすすめです!!桜の香りと風味は、桜餅そのもの。
それがアイスになって成立しているんです。
寒い時に食べても美味しいアイスクリームという印象。
他の種類も食べたかった。

くりーむ童話(桜もち)
くりーむ童話(桜もち)

はなしは戻り、肝心の摩周湖の風景ですが、絶景の一言!
写真ではうまく表現できていないですが、湖の青さと空の青さが絶景を構成しています。

摩周第一展望台
摩周第一展望台

駐車場側は南北にかなり広がっています。画面左手奥にレストハウスがあります。(後ろが摩周湖)

摩周第一展望台-駐車場
摩周第一展望台-駐車場

続いて、摩周第三展望台。
なぜか、第二はありません。・・・こちらにその理由が書いてありました。
摩周湖のデータが細かく記載されていますので、ご興味のある方はどうぞ。

弟子屈ナビ

摩周第三展望台は、お土産物が売っているところはありません。
無料の駐車場と、展望台のみです。(たしかトイレもないです。)
また、無料の駐車場は、第一展望台から行くと道の左側、道路を挟んで右手に展望台という位置関係です。

ミロクは、3か所の展望台のうち、ここからの眺めが一番の絶景だと思います。
目の前は急な崖の様になっており、遮る木々がなく、湖全体と、切り立った山々を見る事ができ、また、晴れた日には、駐車場側から、屈斜路湖(くっしゃろこ)も遠くに見る事ができます。

摩周第三展望台-展望台中間付近からの眺め
摩周第三展望台-展望台中間付近からの眺め
摩周第三展望台-左手奥からの眺め
摩周第三展望台-左手奥からの眺め
摩周第三展望台-展望台右手奥からの眺め
摩周第三展望台-展望台右手奥からの眺め

そして、駐車場からの眺め。
山間に屈斜路湖(くっしゃろこ)が見えます。

摩周第三展望台-駐車場からの眺め
摩周第三展望台-駐車場からの眺め

2か所の展望台からの景色を堪能して、同僚から、実は”裏”展望台がある・・・という話が。
男二人、”裏”と言われると見たくなるもの。

札幌に帰る時間は考えず、とりあえず今見る事の出来る景色を堪能する事を一番に考えようという事になり、さっそく裏展望台へ。

途中、神の子池というスポットがあるというので、そちらに立ち寄りました。
神の子池

摩周第三展望台を北に向かい、摩周湖の周りを大きく迂回し、道道115号線から、林道に入ります。
この林道が結構くせもの。車1台しか通れないような細く未舗装の林道です。
私のすぐ後ろにいた北見ナンバーのワゴン車(コンパクトサイズ)は、乗っていたのがお母さんと子供たち(2組?)だったのですが、結局駐車場には現れず、多分、引き返したものと思われます。
未舗装の林道に不慣れな方は走行に十分注意が必要です。

神の子池-ご利用のお願い

林道を超えると、これまた未舗装の駐車場。ここに車を止めると、すぐそこに神の子池があります。

ここは、ぜひ足を運ばれた方が良いです!!強くお勧めします!!!
ただ、夏は、蚊が多いので、対策はしっかりと。

神の子池-説明看板

池の周りは遊歩道が組まれており時計回りで歩く事ができます。
この日は、青空に恵まれたこともあり、日の光が入り、透き通った青に輝いていました。

神の子池-正面
神の子池-正面

反対側からは、水面が鏡のように反射して、青空を映していました。

神の子池-裏
神の子池-裏

本当に神秘的な場所です。まさに神が住んでいるかのような雰囲気が漂っています。

最近は知床が世界遺産になったこともあってか、我々のような観光客はひっきりなしに来ていました。(車でしか来ることができない場所ですが。)
最近こうした観光スポットに来ると、注意書きの立て看板がとても気になっています。
大自然を守るためにも、こうした立て看板は、観光気分で浮足立っている自分を我に返してくれます。

神の子池-お願い

駐車場の目の前ですが、森に囲まれた、大自然のど真ん中という事もあり、ここに来る途中も、ヒグマ出没情報の看板が多く掲げられており・・・こんな看板もありました。

そこら辺に居ても全くおかしくない場所です。

神の子池-クマ出没注意
神の子池-クマ出没注意

・・・

神の子池を後にし、裏摩周へ進みます。

・・・

神の子池から裏摩周展望台は近くにあります。
道道1115号線から途中道道150号線に入り、突き当りが裏摩周展望台です。
駐車場から徒歩で少し上ると展望台にたどり着きます。

展望台には、小さな売店とトイレがあります。

展望台は、10人も上ると一杯になる程度の小さな展望台です。
木々の隙間から摩周湖を見るという感じの展望台で、湖全体を見る事はできません。
ですが、到着した時点で、左手奥のカムイヌプリに雲がかかっており、
山沿いに雲が駆け下りてきていました。
神秘的な光景でした。

裏摩周展望台
裏摩周展望台
裏摩周展望台-看板

摩周湖の3か所の展望台からの風景を堪能し、我々は、再度、釧路湿原に向かって車を走らせました。
この続きは、次回、1泊2日道東弾丸ツアー第5弾でお伝えします。

それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
ミロクなるぞうでした!

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