2018/09/08 北海道胆振東部地震発生当日
ミロクなるぞうです。
北海道胆振東部地震の記録です。
胆振、これ読めますか?『いぶり』と読みます。
北海道の地名は本当に読めないです。(胆振は支庁名)道産子のミロクも日頃から気をつけておかないと、読み方わからんです(笑)
さてさて、今日は地震当日の話を少し。
2018年9月6日AM3:08、私は、東京に出張に来ていました。
前日に行きつけのビアバーで食事をしたあと、ホテルでゆっくり寝ていたのですが、
2:30頃になぜか起きてしまいました。いつもなら直ぐに寝付けるのですが、横になってもなかなか寝付けずにいました。しばらくして、スマホに何かの通知が入りました。こんな時間になんだろう?と見てみると防災速報でした。
私のスマートフォンにはYahooの防災情報アプリをインストールしており、札幌、東京、大阪の大雨情報等の速報を受信できるようにしています。(これ結構便利です。)
スマホを見ると、震度3の地震がおよそ8秒後に来るというメッセージ。
読んでいるうちに、今度は震度4の地震が2秒後に来るというメッセージが!
震度が上がっているので、これはやばいちょっとビビっていると・・・何かおかしい。
てっきり東京に地震が来るんだという先入観で見ていたのですが、よくよく見ると札幌市に来るというメッセージでした。

しかも、震度6??の文字!!!
これは大変!!自宅に電話をすると、激しい揺れで、家族全員飛び起きたとの事。
停電もしてるとの事。
すぐに、水を何でもいいから貯める事を伝えました。
そのほか指示したことなどなどは
『地震の備え。9/10現在おもう事』をご参照ください。
テレビでは道内各地の状況を伝えつつ、札幌市内の状況も生中継で伝えていました。
信号機も点いていない真っ暗な大通りやススキノが映し出されると、これはただ事では無いと、唖然としました。
40数年札幌に住んでいますが、ススキノが真っ暗という光景は見たことがなく、
大通りからススキノ近辺は北海道電力の歴史の中で一度も停電した事のない場所だったはず。(会社移転の際に停電していない事を確認して移転先を決めたので間違い無い。)
真っ暗な中を車が行き交い、歩行者が警戒しながら歩いている光景は、全く想像した事がない光景でした。
この時思った事は、黒い服装はヤバイ、蛍光色や反射材付きの服や物を持っていた方がいい!という事。徐行している車の陰から黒い服の男性?が横切る光景はテレビを観てて思わず
『危な!!』と言ってしまいました。
そして、一部の人は携帯型のライト(100均で売っているもの)を持って歩いていました。
これ、携帯しておいた方がいいです。
かれこれ4:30頃までショートメールで一方的に情報を送ってましたが、
家族からの『少し寝る』との返信でこの日は終了・・・
そして、朝から札幌のオフィス復旧への長い道のりが始まるのです・・・
と、まぁオフィス復旧の話は書けないけどね(笑)
それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
ミロクなるぞうでした!