下町絶景 その1

皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。

私が東京に出てきて1週間。住んでいるところは、墨田区曳舟界隈です。

折角なのでどさんこの見た下町&東京というコンセプトで、日常を『下町絶景』と題してお届けします。

いつまで続くか乞うご期待(笑)

9月22日の今日が第1回目。

遅めの朝食から掃除洗濯をして、お昼前に外に出ました。マンションを出ると、すぐに、向こうからママさん自転車乗った50前後のオッさん。頭はボサボサ、ちょっとヨレヨレした長袖のポロシャツ、下は作業ズボン。

手にはキリンのどこし〈生〉500ml缶。

飲みながらゆっくり目に走ってきます。

すれ違うまで数十秒ですが、美味そうにビールをグイグイ。もちろん走りながら(笑)

すれ違ってから気がつきました。

『飲酒運転じゃん』

・・・

住宅街の細い路地の先にとある中学校の前を通ると体育館でちびっこが柔道の練習をしています。壁際で保護者が練習風景を観覧しています。

校門の外にも待っているお父さんや車がちらほら。

その先に何やら違和感のある人が見えます。

『んっ?何だろう?』

近づくと、60半ばと思しき、昔は派手に遊んでいた風の初老の女性がヤンキー座りで携帯灰皿を持ってタバコをぷかぷか。

ヤンキー座りですから股を開いて、あの格好です。

昔の夜のススキノでは同じ格好で数人車座になっている光景は見たことがありますが、昼間の明るさの下で単独で遭遇すると、違和感とパンチ力がハンパないっす!

中学校内の風景とのコントラストが絶妙な光景でした。

・・・

地下鉄に乗ると、浅草でリュックを背負った50代半ばの男性が私の前の席に座りました。 手に持っていた飲み物を足の間に置き、隣で読書の初老の男性にガツガツあたりながら座ったままリュックを肩から降ろします。もちろん、ごめんとか言わない。

足元の飲み物をよく見ると丸く囲まれた『これはお酒です』の文字が。時計を見ると、まだ、お昼12:00を回ったばかり。

横の初老の男性のしかめっ面と、酒を飲んで周りなんか御構い無しでお酒の缶を持つ男性のコントラストがなかなかの絶妙な光景。

・・・

午後、秋葉原のアトレ一階。

バン屋の前で幼稚園児くらいのお子さんが5、6人パン屋の白衣と帽子を被って『いらっしゃいませ〜!いらっしゃいませ〜!』と大きな声で呼び込み。パンの試食を配っていました。

可愛い声に思わず試食をいただきました。

この子達が作ったのか?と付き添いの店員さんに聞くと、店頭で販売のお手伝いの体験との事。

キラキラした瞳で一所懸命に大きな声で客引きしている顔にホッコリとした気分になりつつ、仕事に対する想いって、本来こうあるべきなんだろうな、こんなに瞳を輝かせて仕事をしたいなと、初心を思い出させてもらった有難い出会いでした。

小さい白衣の未来のパン屋さんにほっこりし瞬間を頂いた貴重な秋葉原体験でした。

それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。 ミロクなるぞうでした!

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