なんちゃって奥の細道の旅-華厳の滝-
皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。
かなり間が空いてしまいましたが、なんちゃって奥の細道の第4弾。
華厳の滝のお話です。
1日目の宿泊先であるキリフリ荘を後にして、我らが目指したのは、華厳の滝。
華厳の滝へ向かう手段はバスか車かタクシーか…なので、東武日光駅前にあるバス停に向かいました。
向かう途中、前日にも気になっていたのがこれ!
『日光竹博物館』です。
残念ながら行きも帰りも扉は閉まっていて何をやっているところなのか全く分からず・・・博物館とは書いてあるののそんな雰囲気もなく・・・昭和40年代50年代の雰囲気が・・・
・・・気になる・・・
東武日光駅に着くと、目の前のバス停から中禅寺湖方面行きのバスが出ています。駅の窓口で乗車券を購入して向かいました。乗車券はいくつか種類があって、我々はフリーパスを購入。
バスに乗り込むと、途中、日光東照宮の前を通りいろは坂へ入っていきます。
初めてのいろは坂に入ると、坂道にも関わらずバスを抜いていく車が多数。
よくこんな、見通しの悪いところで抜いていくなぁ、事故ったらどうすんだ?!と本気で感じてたんですが、カーブ直前でも平気で抜いていくので『?』と思ったらなんと!登り専用の道でした!
いや〜びっくりでした(笑)
初めてのいろは坂には、いろはにほへとの順にカーブに看板が立っていました。
座る位置が悪かったのと、結構な揺れでまともに撮影出来ず、何とか撮れたのがこれ(汗)
左右に大きく揺られながら坂を登って行き、綺麗な景色も見ることができたのですが、カメラマンの腕が悪くバスからは良い風景を撮れませんでした。
いろは坂を上り、中禅寺温泉で下車します。
中禅寺温泉停留所は、案内所も併設されている大きな停留所です。
そこから華厳の滝までは徒歩で5分弱程。通りからちょっと入った奥に、華厳の滝の観爆台入口があります。入り口で往復のエレベーターの券を購入して、いざ!エレベーターへ!
エレベーターは2機あります。
それぞれ中はとても広く、乗ると扉の上に案内のビデオが放映されています。
行き帰りで内容が違うので飽きないと思います。ビデオを見ながらほんの少しの時間で華厳の滝を下から眺められる展望台に到着。
エレベーターのドアが開くと冷たい空気とともに、白く長い下り坂の廊下がまっすぐ伸びています。
この日はかなり暑く半袖短パン姿だったこともありますが、かなり涼しい!
白い廊下を下っていくと・・・ようやく外に・・・出口には、小さいお土産物屋さんがあり、その先に右手に華厳の滝、左手が川下が広がります。
初めての華厳の滝は、荘厳な雰囲気と水の流れ落ちる音で、圧倒されました。
空には、燕の群れが飛び交っています。
そして、華厳の滝から流れる川の流れが本当に絶景・・・
観爆台から下を見入っていると、川底に吸い込まれていく感覚に襲われます。
多分、精神的に疲れていたり、気分が落ち込んでいる人は、本当に吸い込まれてしまうんではなかろうか・・・という荘厳で危うい絶景・・・
時間的な余裕がなく、一通り見て、ここを後にしましたが、時間があるなら、
ずっと眺めていられる心落ち着く場所でした。

観爆台にある階段には、下記の看板。
「涅槃(ねはん)」という言葉と、「新鮮でうまい高原牧場牛乳」のコントラストが私的にはツボでした。
後ろ髪をひかれつつ、足早に華厳の滝を後にしました。
それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
ミロクなるぞうでした!