築地市場、吉野家一号店での最初で最後の朝牛丼を食べる

皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。

10月6日、築地市場最終日に移転のため閉店した『吉野家一号店』のレポートです。

1号と言えば、仮面ライダー、ウルトラマン…初代がどれだけ凄かったのかで、シリーズ化され次々とキャラクターが生まれていきます。

ここ吉野家一号店も、当時から美味い、早い、安いという日本のファストフードとして、画期的で人気を博したのでしょう。

私が初めて吉野家を知ったのは『キン肉マン』でした。

札幌には『吉野家』は無く、漫画の中で見る、吉野家の牛丼に、ある種の憧れがありました。

札幌にも吉野家が進出して、スガシカオさんが紅ショウガ山盛りを見て真似したり、昨年は豚丼に牛皿を頼んで一緒に乗せて『右京丼』にして食べたり…

よくよく考えると、東京赴任して来て初めての吉野家が、築地市場『吉野家』一号店の牛丼…感慨深いです。

友人と二人で最終日はかなり並ぶかもという話が前日の朝に入り、急遽カプセルホテルに宿泊し、早朝築地に向かう事になりました。

カプセルホテルには0時を過ぎてチェックインし、朝4:30起床、5:00にタクシーに乗って5分程で築地に到着。
前日の日本酒があまり合わなかったのか、体もだるく、到底、朝から牛丼という状態ではなかったですが、何とか気持ちで持ちこたえていました。

場内に入ると、トラックやフォークリフト、ターレがところ忙しに走り回っていました。そんな、市場の皆さんが慌ただしく仕事をしてる中を通り抜け、しばらく歩くと、各店舗の前にも何人も並んでいます。かなりの人出です。

中には明らかに銀座でお勤めされた後にアフターで来たという集団や、小学生位のお子さん連れの親子、インタビューを取っている報道関係者などなど・・・様々な人達が。

そんな中をかき分けていくと、薄暗い中、遠くにオレンジの暖簾。

『吉野家』です。

すでに100人程度の人が並んでました。
出口付近のちょっと離れた場所にはマスコミの腕章を付けた取材の方々が数名カメラを抱えて取材。

皆さん、5時の開店前から並んでいたんでしょう。
一番後ろには、最後尾の案内を持っている吉野家スタッフさん。

お店の入口には、勤続10年以上というおばちゃんが店内とやりとりして一人ずつ案内していきます。

おばちゃんのいうのには、最終日の注文はいつもより制限してるとの事、あるのは、ネギだく、トロだく、ツユだくのみとの事。築地場内という場所がら、独自のバリエーションが増えたのでしょう。素人的には、ツユだくだくを頼みたかった。
豊洲でも独自バリエーションでの注文が可能なようなので、豊洲に移転したら是非もう一度行ってみたいと思います。

吉野家の皆さんの連携が良いのか、30分ちょっとで無事入店し、並盛りのネギだくを注文。
店内は、お箸は壁にかかている箸入れに刺してあり、コの字型に君であるテーブルに向かって座るとちょうど後ろにありました。
壁には、ムロツヨシ、ピエール瀧、菅田将暉等などのサインが飾られていました。
残念ながら、店内の写真撮影は禁止。

そうこうしているうちに、牛丼が運ばれてきました。
いつもの通り、紅ショウガを山盛り&七味唐辛子をふりかけていただきました!
味はいつもの吉野家の牛丼ですが、心なしか、ネギが大きく、また、肉もしっかり大きかった気がします。これは、あくまでそんな気がするという程度ですが。
あっという間に食べ終わり、店内を後にしました。

それでも、まだ、朝6時前。
外の年季の入った看板が、風情があって、いい感じでした。
この時点で、各お店の前は長蛇の列。
できればお寿司でもと思いましたが断念。

そんな中、お隣の『茂助だんご』は、店頭の長テーブルに商品が置いてあり、すごく気になったので、友人宅の分とあわせて詰め合わせを2個購入。

後から聞いた話では、こちらの団子が『だんご三兄弟』のモデルとの事。
自宅ですべて食べましたが、うまかった~です。
豊洲に買いに行こうw

お歯黒獅子
天井大獅子

折角なので、築地市場場内をいろいろ歩き回り、
最後は、波除神社でお参りをして帰ってきました。
神社自体を写真に撮るのは申し訳ないので、
お歯黒獅子と、天井大獅子、玉子塚等を拝見してから築地を後にしました。

玉子塚など

この時点で7時前。
築地市場場内の最終日を堪能し、家へと帰りました。

それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
ミロクなるぞうでした!

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