【ご報告】平成最後の落語と利き酒の会

皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。

12/10、今年最後の『落語と利き酒の会』に参加して参りました。

開口一番は前座の『柳亭市坊』さん、背が高くお顔も師匠である、柳亭市馬師匠に似ていらっしゃって、御親戚?と勘違いしてしまうほど。御本人に確認したところ、全く違うらしいのですが、お父さんはなんとなく市馬師匠に似ていらっしゃるとのこと。

そして五街道雲助師匠の登場です。

まくらでは、お酒に纏わる先代馬生師匠とのお話、この会を主催する会長の美濃部由紀子さんとの御縁から始まり、スッと噺が始まります。
噺は二番煎じ。

性格や職業の異なる何人もの登場人物がかわるがわる登場人物して場面転換していくさまは、本当に凄い!しかも、江戸落語にはなかなか登場しない上方商人も登場!
師匠が熱燗をすすり、しし鍋をつつくのを見てると、まるで薄暗い番屋の中、登場人物と一緒に車座になって熱燗と鍋の香りに包まれている気分!
本当に楽しい落語でした。

後半はお待ちかねの日本酒。
今回は、山口県の「新谷酒造」の『わかむすめ』搾りたて生と火入れ、福島県は会津喜多方「大和川酒造」の『弥左衛門』搾りたて生と火入れの計4種。

同じ銘柄のお酒で、生と火入れで飲みくらべる機会なんて、そうそうない体験。
しかも、同じ名前のお酒であっても、火入れしているのかいないのかで味わいが本当に大きく変わり、会場のあちこちからも「全然違う!」「こっちが好きだ」と声が上がっていました。

普通ではなかなか出来ない体験を、『落語と利き酒の会』で体験出来ました!

東京も毎日寒い日が続いています。

夜、仲間で『しし鍋』を囲んで熱燗で一杯・・・なんて、やってみたいものです。

それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。 ミロクなるぞうでした!

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