突然の別れで思う事
皆さんお元気ですか!ミロクなるぞうです。
私は、あまり元気がありません。
今日はちょいと湿っぽい話です。
先程、行きつけのバーの常連さんSさんが突然亡くなったとの連絡がありました。
最後にお会いしたのは2日前。
同僚と2人で行きつけのバーに行ったところ、先に呑んでおられ、私はSさんの左に座り、久々一緒に呑ませていただきました。
その時初めて連れて行った同僚を交えていろんな話を聞お聞きしました。
年末の挨拶もできて、来年も一緒にお酒を飲めるなを思っていたのに・・・
お店を、出て行くいつもの後ろ姿が最後になるなんて・・・
Sさんは、いつも一人でカウンターで呑まれていて、
いつも笑顔で『今日は札幌から?』『今回はいつまでいるの?』『会社は順調?』と、いつもの笑顔で話しかけていただいて・・・その大らかなお人柄と、楽しいお酒をご一緒できて、私はすぐに魅了されてしまいました。
Sさんは、浜松町のとある会社の社長さんです。
日本のライフラインに重要な、独自の技術を持っている会社。
沖縄訛りの独特のイントネーションで、いつも私のバカ話に笑顔で応えてくれ、様々なアドバイスを頂いていました。
沖縄から出てきた当時の苦労話をはじめ、判断の仕方を伺ったり・・・
何より、心から尊敬出来るお人柄は自分もこう言う人間でありたいと思える大きな存在でした。
今年発生した北海道胆振東部地震の翌日も、私を気にしてくれて、わざわざ、あの札幌の兄ちゃんは無事か?とバーに足を運んでくれました。
そんな優しさ、気遣いに本当に涙が出そうになったのを覚えています。
Sさんとは、私のちょっとした転換点で必ずお会いしていました。
だからこそ、突然のお別れは本当に悲しいです。
人の命というのは本当にわからないもの。
だからこそ、毎日一所懸命に生きないといけない。
毎日、悔いを残さず生きなければならないのだ。
と、教えて頂いた気がします。
Sさん、本当に今までありがとうございました。
・・・合掌・・・