バイクがドナドナ・・・その後・・・

皆さんお元気ですか・・・ミロクなるぞうです。
先日、こちらのブログでご報告した、私のバイクであるフォルツァ(MF08)が故障から帰ってきました。

入院先は『ホンダウイング横浜上大岡』
箱根峠からレッカーで運んでもらいました。

入院の翌日にお伺いし、修理担当のIさんに状況を伺いました。
その時点では、故障個所を特定するのに一つずつ確認しながら修理してくので、最悪の場合はコンピュータ交換まで行きつく可能性がある。
それでも復活しない場合も考えられるし、部品だけでもそれ相応の金額がかかるので、本当に修理するのか判断してほしい。
また、修理する場合は最長1か月程度を覚悟してほしいという話がありました。

修理費用を頭金にして新車を購入する選択もありましたが、
思い入れのあるバイクだし、初めての故障でもあるので、修理をお願いしました。

当初伺っていた金額程度かかりましたが、思ったより症状は軽く、11日間で戻ってきてくれました!
本当に良かったw

お帰り!ふぉるちゃん!!

・・・で、故障した個所は、「ステータコイル」

「ステータコイル」はバイクで消費する電力を作る「ジェネレーター」と呼ばれる発電装置の部品です。
「ステータコイル」の外側をローターが回転する事で発電するという重要な部品です。

これが、焼き付いていて、
①ステータコイルが焼き付いた → ②発電が出来ない → ③バッテリーに充電されない → ④セルが回らなくなる
という、状態に陥りました。

ミロクのバイク、Forza は、2004年型の『Z』というタイプ。
ABSは付いておらず(ABS付きは2005年から発売されました)、ホンダSマチックという変速が付いており、Sモードでのスポーツモードや、Mモードでシフトチェンジが可能なタイプです。

今回修理を担当してくれた方曰く、Sマチックは故障しやすく、現存しているMF08は、Sマチックのついてない、『X』が多く、『Z』に乗っている人は、かなり整備をしっかりしている場合が多いとの事。

特に、この時代のビッグスクーターは、エンジンオイルが1L程度しか入らず(現在のビッグスクーターは2L前後入るらしい)、そのため、オイルが比較的減りやすく、エンジンが熱くなりやすいとの事。

特に今回故障したステータコイル(ジェネレーター部分)は、エンジンオイルに浸る事で冷却されているため、エンジンオイルが少なくなるとそれだけ焼き付きの原因になってしまう可能性があるらしいのです。

今回のツーリングでは、Sマチックをいつもよりも多用して峠を走っていて比較的過酷な走り方をしていた事や、
エンジンオイルを交換してから半年弱経過して、その間、3000km以上走行して、1週間ほど前からオイル交換のランプも点灯してたこと。
オイルランプ点灯の前後くらいからエンジン音に若干違和感を感じていたこともあって、
総合すると、今回の故障の原因は、オイルが減っていた状況でエンジンをぶん回ししていたことが原因なんだろうと考えています。

なので、違和感を感じた時点でバイクを点検して、オイル交換を早めに実施していれば回避できた故障なんだろうと思います。
高い勉強料でした・・・
Iさんのお話では、『MF08は、できれば1500kmでオイル交換です!!』とアドバイス頂きました。

そこで、今まで走行距離とかあまり気にしていなかったのを改め
長距離走る前にはメーターを写メして、記録→走行距離を確認する事にして、1500kmでオイル交換を実施する事にしました。

16年乗って14000km強・・・

いままで、故障も事故もなく16年、Forzaに乗ってきましたが、特別メンテナンスに気を付けていたわけではなかったので、今後は、末永ーく乗っていられるように、メンテナンスに気を使っていこうと思います。
今回の教訓!

『安全・安心・楽しいツーリングは日ごろのメンテナンスから』

それではまた! このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。 ミロクなるぞうでした!

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